
家計管理は「努力」よりも「仕組み」がカギ。
自分でも何度も挫折してきましたが、一度仕組みを作ってしまえば自動的に継続できます。
今回は、私自身が実際に効果を感じた5つの見直しステップをご紹介します。
ステップ①:固定費の見直し【まずは大物から】

まず取りかかったのは「固定費」の見直しです。
なぜなら、一度見直せば毎月自動的に支出が減るから。
私が実際に行ったのは以下の3つ:
- スマホのキャリアを格安SIMに変更(年間約4万円削減)
- 必要のないサブスクの解約
- 保険を必要最低限に見直し(掛け捨て生命保険のみにしました)
大きな固定費ほど、見直し効果も大きく、節約の第一歩にはぴったりです。
最適解は家族構成やライフスタイルによって変わると思いますが、代表的なものは
「住宅(ローンや家賃)」「車(車体と維持費を月割で考える)」「民間保険」
保険は公的保険である程度カバーできます。民間保険は不要なケースが多い。
払いすぎている方が多いです。
ステップ②:変動費は“ルール”で管理

次に見直したのが「変動費(食費・日用品・交際費など)」です。
これは「節約しよう!」と頑張るほど疲れてしまう部分。
そこで私はあらかじめルールを決めて管理することにしました。
例:
- 飲み物は水筒持参 or コンビニ週1回まで
- 外食は月1回まで、金額の上限を決める
- 日用品は月1回まとめ買いで浪費防止
完全に制限するのではなく、“枠”を決めるとストレスも溜まりにくくなります。
ステップ③:クレジットカードを1枚に集約

家計簿をつけていて「なんでこんなに分からないんだろう…」と思ったら、支払い方法がバラバラだったことが原因でした。
そこで、すべての支出を1枚のクレジットカードに集約。
結果、支出の全体像が一目で見えるようになり、管理が圧倒的にラクに!
さらにポイントも貯まりやすく、月数百円〜千円分の還元にもつながっています。
ステップ④:生活費は“週単位”で管理する

1ヶ月単位だと使いすぎてしまう…。そんな方には週単位管理がおすすめ。
私は「1週間ごとに使っていい生活費(食費・雑費)」を財布に分けています。
例:
月の生活費80,000円なら、1週間あたり20,000円まで
→ 余れば翌週に繰り越し、足りなければ我慢
この方法にしてから無駄遣いが激減し、予算内に収める習慣が自然とつきました。
ステップ⑤:ふるさと納税を活用する【食費・日用品の節約に◎】

最後にご紹介するのが「ふるさと納税」の活用です。
簡単に言うと、応援したい自治体に寄付をして、返礼品を受け取れる制度。
寄付金のうち2,000円を超える分は、翌年の住民税や所得税から控除されるため、実質負担2,000円でお米・肉・日用品などをもらえるんです。
私の場合:
- 毎年、米10kg・鶏肉2kg・トイレットペーパーなどを申請
→ 結果、食費と日用品がかなり浮きました!
💡 注意点
ただし、以下のような方は損をする可能性もあるため要注意です。
- 年収が低く、住民税や所得税をほとんど払っていない世帯
- 寄付上限を超えてしまった場合(控除されない)
🔗 上限シミュレーターや概要はこちら:
▶️ ふるさと納税ポータルサイト
▶️ 【楽天市場】ふるさと納税|マイページ – かんたんシミュレーター
まとめ:節約は「がんばらない仕組み化」で続けられる

家計管理というと「毎日レシートを集めて…」のようなイメージを持たれがちですが、一度“仕組み”を作ってしまえば自然と支出は整います。
私も最初は節約に挫折してばかりでしたが、この5つを取り入れてからは、
✅ 無理せず節約
✅ ストレスが少ない
✅ 家族とのお金の会話も増えた
という好循環が生まれました。
あなたもぜひできるところから試してみてください!


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