大会に出てみたい人へ|準備と減量のリアル、やり抜いた先にある価値

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はじめに

大会 出場イメージ

筋トレを続けていると、「いつかは大会に出てみたい」と思う瞬間があるはずです。
しかし実際に挑戦しようとすると、何を準備すればいいのか、どのくらい絞ればいいのか、そして大会に出る意味とは何なのか、疑問が尽きないと思います。

この記事では、僕自身の経験をもとに「大会に挑戦する人への準備アドバイス」と「やり抜いた先に得られるもの」をお伝えします。


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大会準備の基本

トレーニング

大会を目指すなら「ただ筋トレをする」だけでは足りません。
自分の出たいカテゴリー(フィジーク・ボディビルなど)に必要な部位を意識して鍛えることが重要です。

僕の場合は「対象筋に集中」することを最優先にしました。大きくしたい部位を明確にし、フォームや重量設定を徹底的に管理して取り組みます。
また、弱点部位や強化したい部位の頻度をあげることも効果的です。

▶️ まず揃えるべきトレーニングギア6選|必要→あると便利→今は不要
▶️ 大会出場を目指す中級者へ。1週間のトレーニング例

減量

大会準備で最も大きな壁が「減量」です。
どのくらい絞ればいいのか?これは多くの人が悩むポイントですが、僕は 「下腹部に血管が浮き出ること」をひとつの目安にしています。これくらいまで絞れれば、かなり仕上がってきたと判断できます。

ただし注意点があります。
フィジークでは絞りすぎは減点対象になることもあります。
バキバキすぎる仕上がりが必ずしもプラス評価にはならない点は注意が必要です。
カテゴリーごとに「仕上がりの理想像」が違うので、減量度合いも調整が必要です。

▶️ 減量開始(初期)の1日食事ルーティン|コンテスト出場で-12kg成功した食生活を公開!


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減量末期のリアル

減量の終盤になると、今の時代ならではの辛さがあります。
コンビニやスーパーに行けば、どんな美味しいものでもすぐに買える。そんな環境の中で、自分ひとりだけストイックに制限を続けるのは本当に大変です。

僕自身の経験としても、自分の頑張りだけでは乗り越えられない瞬間がありました。
家族や友人、職場の理解と協力があってこそ、やり抜くことができると痛感しました。

減量中は「食べたいのに食べられない」「体力が落ちて集中できない」などの壁に何度もぶつかりましたが、それを耐えて乗り越える過程こそが大切でした。

▶️ 筋肉を落とさずに脂肪だけを削る!実践的ダイエット7ステップ【減量成功メソッド】


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主なカテゴリーの違い(簡単比較表)

カテゴリー特徴評価ポイント減点対象減量目安
フィジーク海外発祥。逆三角形のシルエット、爽やかさを重視肩幅・背中の広がり・ウエストの細さ・全体のバランス絞りすぎ、過度な筋量、ボディビル的なポージング体脂肪率 5〜8%程度(※絞りすぎは注意)
ボディビル伝統的。筋肉量とキレを最重視筋肉量・カット・ポーズでの見せ方全体バランスが悪い、脂肪が残っている体脂肪率 3〜5%程度
クラシックフィジークフィジークとボディビルの中間。美しいラインと筋量を両立筋量・プロポーション・クラシカルな美しさバランスを欠いた筋肥大体脂肪率 5〜8%程度
ビキニ(女性)女性らしいライン。過度な筋量は不要全体の健康美・バランス・ステージ映え筋肉がつきすぎ、過度な絞り体脂肪率 15〜20%程度
フィットネス(女性)ビキニより筋量と仕上がりを求められる筋量・メリハリ・美しい仕上がり脂肪の残りすぎ、バランス不足体脂肪率 12〜18%程度

※体脂肪率はあくまで目安です。測定機器やタイミングにより数値が異なります。
見た目で判断するのが大事です。

▶️ 【ボディビルコンテスト完全版】こちらで全6団体のカテゴリーや評価基準を紹介しています。

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やり抜いた先にあるもの

大会に出ると、当然「順位」がつきます。勝つことを目指すのは大切ですが、もっと大事なのは やり抜いた先に得られるもの です。

  • ゴールまでやり抜いた 達成感
  • 困難を克服したことによる 自信
  • 減量を通じて得られる 自分と向き合う時間

これらは、実際に大会を目指してやり抜いた人にしか得られない特別な経験です。
そして「どのくらい本気で取り組んだか」で、その得られるものの大きさも変わります。

▶️ 減量で人生が変わった。僕が体脂肪一桁になって感じた7つの変化


まとめ

大会は単なる筋肉の大きさや順位を競う場ではありません。
減量や準備を通じて、自分と向き合い、やり抜く力を試す場所でもあります。

もちろん勝ち負けは大事ですが、それ以上に「大会を目指して努力した経験」こそが人生の財産になる。
もし少しでも挑戦してみたい気持ちがあるなら、一歩踏み出してみる価値は十分にあるはずです。

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