「筋トレを始めたいけど、何から始めればいいのか分からない」「続けられる自信がない」──そんなふうに感じている方へ。
この記事では、筋トレ初心者のために「マシンとフリーウェイトの違い」「BIG3の基本」「ジムでのおすすめメニュー」をわかりやすく解説します。

マシンとフリーウェイトの違いとは?
マシンの特徴

マシンは、動く軌道があらかじめ決まっているため、初心者でも扱いやすく、安全にトレーニングができます。
使い方が簡単で、ターゲットとなる筋肉を集中的に鍛えることができるのが魅力です。
フリーウェイトの特徴

一方、ダンベルやバーベルを使うフリーウェイトは、自分でフォームをコントロールする必要があるため、やや難易度が高めです。
そのぶん、体幹やバランス感覚も同時に鍛えられるメリットがあります。
マシントレーニング vs フリーウェイト
項目 | マシントレーニング | フリーウェイト |
---|---|---|
安全性 | ◎ 軌道が固定されていて安全 | △ フォームや補助がないと危険な場合も |
フォームの安定性 | ◎ 初心者でもフォームが崩れにくい | △ 難易度が高く、正しいフォームが必要 |
筋肉の連動性 | △ 関節の動きが制限されやすい | ◎ 多関節種目が多く連動性を高められる |
体幹・バランスの強化 | △ 鍛えにくい | ◎ 鍛えやすく、姿勢改善にもつながる |
おすすめ度(初心者) | ◎ 初心者向き | △ 慣れるまでは難易度が高め |
初心者が覚えておきたいフリーウェイト種目、「筋トレBIG3」

効率的に全身を鍛えられる代表的な種目が「BIG3」と呼ばれる3つのトレーニングです。
- ベンチプレス:主に胸・肩・腕を鍛える。上半身の基礎づくりに最適。
- スクワット:脚・お尻・体幹を同時に鍛える全身運動の王様。
- デッドリフト:背中・お尻・脚・握力まで広く鍛えられる高強度の種目。
これらは中〜上級者向けのイメージがあるかもしれませんが、軽い重量でフォームを確認しながら行えば、初心者でも安心して取り組めます。
BIG3についてはこちらで詳しく解説しています。
初心者におすすめのマシントレーニングメニュー

最初は「1回のトレーニングで全身をまんべんなく鍛える」ことを意識しましょう。
以下のようなメニューを週2〜3回で行えば十分です。
- レッグプレス(脚)
- チェストプレス(胸)
- ラットプルダウン(背中)
- アブドミナルクランチ(腹筋)
それぞれ10〜12回を2〜3セット、無理のない重量で取り組みましょう。
マシンの詳しい解説はこちら。
継続こそが一番の近道

筋トレで一番大切なのは「継続すること」です。
最初から完璧なメニューやフォームを求めすぎず、少しずつ慣れていくことが成功のポイントです。
「今日はやる気が出ないな」という日には、ストレッチやウォーキングなど軽めの運動でもOK。
筋トレを「生活の一部」にすることを目指しましょう。
まずは3ヶ月、続けてみてください。身体も心も、確実に変わっていきます。


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