はじめに:食事の意識を変えるだけで、体も人生も変わる

筋トレや健康を意識し始めると、「食事が大切」と言われるけど、
「何をどのくらい摂ればいいのかよくわからない…」という方も多いのではないでしょうか?
僕自身、うつ病の回復期に「何を食べるか」を意識するようになってから、体調もメンタルも大きく変わりました。
特に、5大栄養素とPFCバランスを意識しはじめてからは、筋肉もつきやすく、疲れにくくなったと感じています。
この記事では、健康・筋トレ・減量すべてに役立つ5大栄養素とPFCバランスの基礎知識を、初心者向けにわかりやすく解説していきます。
5大栄養素とは?

まず「5大栄養素」とは、健康的に生きていくために必要な基本の栄養素です。
- タンパク質(Protein)
- 脂質(Fat)
- 炭水化物(Carbohydrate)
- ビタミン
- ミネラル
① タンパク質(Protein)

筋肉・内臓・皮膚・髪の毛など、体をつくる材料になる栄養素。
筋トレをしている方にとっては、まさに「最重要」と言っても過言ではありません。
僕が意識している摂取量:体重 × 2g/日
例)体重65kgなら130gのタンパク質が目安。
タンパク質が豊富な食材:鶏むね肉、卵、豆腐、納豆、ツナ缶、ヨーグルト、プロテイン
② 脂質(Fat)

脂質は悪者扱いされがちですが、実は「ホルモンの材料」や「細胞膜の構成成分」として重要な役割を果たしています。
良質な脂質の例:青魚、アボカド、オリーブオイル、ナッツ類
③ 炭水化物(Carbohydrate)

炭水化物は体と脳の主要なエネルギー源。極端な制限はNGです。
僕のルール:活動量に応じて調整し、低GIの炭水化物を選ぶ
おすすめ食材:玄米、オートミール、さつまいも、全粒粉パン
④ ビタミン

ビタミンが不足すると体内で栄養の吸収・利用ができません。
なかなか体が変わらない原因はビタミンかもしれません。
代謝をスムーズにして、疲労回復・免疫力アップに貢献。
特に筋トレの効果を高めるには欠かせません。
不足しやすいビタミン:ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンD
「食事から1日摂取量を満たすのは難しいので、僕はサプリメントを利用しています。」
⑤ ミネラル

骨や歯をつくるだけでなく、筋肉の収縮や神経の働きにも関係しています。
よく摂るミネラル食品:小魚、わかめ、豆類、バナナ、味噌汁

ミネラル摂取は食卓塩じゃなく、天然塩を。
本物の塩は美味しい!一度試してみて
おにぎりは絶対これ!
PFCバランスってなに?

PFCバランスとは、タンパク質(P)・脂質(F)・炭水化物(C)のバランスのこと。
これが整っていると、エネルギー効率が良く、脂肪がつきにくくなります。
目的別のPFCバランス
目的 | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 |
---|---|---|---|
減量中 | 30% | 20% | 50% |
筋肉を増やす | 25% | 25% | 50% |
健康維持 | 20% | 25% | 55% |
食事管理アプリ(MyFitnessPalなど)を活用するのもおすすめです。
僕の1日の食事例(減量中)
- 朝食:卵3個、納豆、オートミール、
- 昼食:鶏むね150g、ご飯200g、ブロッコリー
- 夕食:魚、豆腐、キムチ、野菜炒め
- 間食:プロテイン、ゆで卵、アーモンド
まとめ:まずは意識することから始めよう

食事の改善は、完璧を目指すよりも「意識すること」が第一歩です。
- 今日の食事にタンパク質は足りてるかな?
僕は一食につきタンパク質を20g以上摂取することを心がけています。 - 体調管理は腸内環境がカギ!
味噌や漬け物など発酵食品を取り入れるといいですよ。 - 3食バランス良くしっかり食べる。
特に朝食は大切です。朝食が苦手な方は、「バナナ➕プロテイン」でもOK!
こうした小さな気づきが、体も人生も変える力になります。


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