はじめに

肩こりや腰痛に悩む人は多く、日本人の国民病とも言われています。
デスクワークやスマホの普及により、長時間同じ姿勢を取り続けることが原因となるケースがほとんどです。
実は僕自身も長年、肩こりや腰の重だるさに悩まされてきました。
しかし、筋トレを習慣にしたことで驚くほど改善したんです。
この記事では、「なぜ筋トレが肩こり・腰痛改善につながるのか」 を科学的根拠と体験談を交えて解説し、さらに僕が実際に行っているセルフケア方法も紹介します。
肩こり・腰痛の多くは「血流不足」と「筋肉の固まり」

- 肩こり:肩甲骨周りの筋肉(僧帽筋・菱形筋など)が硬くなる
- 腰痛:骨盤周りや腰椎を支える筋肉(脊柱起立筋・大臀筋など)が弱る&固まる
長時間座っているなど、同じ体勢が続くと筋肉が動かない → 血流が滞る → 老廃物がたまり痛みやコリが出る、という流れです。
筋トレで肩こり・腰痛が改善する理由

① 筋肉を動かすことで血流が改善
研究でも「運動によって筋肉内の血流が改善され、慢性的な肩こり・腰痛の緩和に効果がある」と報告されています。
② 姿勢を支える筋肉が強くなる
特に40代以降は筋力が落ちやすく、姿勢を保つのが難しくなります。
筋トレで体幹や背中を鍛えることで、正しい姿勢を維持しやすくなり、コリや痛みが出にくくなるんです。
③ 「アクティブレスト」で疲労が回復
アクティブレスト(積極的休養)という考え方があります。
「疲れたら安静に」ではなく、軽く体を動かした方が回復が早いというもの。
筋トレも強度を調整すれば、疲労改善に役立ちます。

整体やマッサージ、ツボ膏などで一時的に楽になっても、すぐ元に戻ってしまうことがあります。
筋トレだけでなく、ストレッチやウォーキングも立派な運動です。
体が温まり、軽く汗が出るくらいでも、体の不調はかなり改善されます。
これを習慣化することで、慢性的な不調の改善につながります
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肩こり・腰痛改善におすすめの筋トレ種目

肩こり改善
- ショルダープレス(ダンベルでもOK)
→ 僧帽筋のバランスを整え、肩まわりの血流を改善。 - ラットプルダウン/懸垂
→ 背中全体を使い、猫背改善に効果的。
腰痛改善
- プランク
→ 体幹を安定させ、腰への負担を減らす。 - ヒップリフト(グルートブリッジ)
→ お尻とハムストリングを強化して骨盤を支える。
全身の血流改善
スクワット
→ 下半身を鍛えると血流が促進され、腰痛・肩こりどちらにもプラス。
僕が実践しているセルフケア

筋トレだけでなく、日常のセルフケアも欠かせません。
- お風呂上がりのストレッチ
→ 筋肉が温まっている状態で伸ばすと効果大。肩甲骨まわり・股関節を中心に。
習慣化することで、徐々に体がほぐれ柔軟性が高まっていきます。 - フォームローラーで筋膜リリース
→ 背中・お尻・太ももをゴロゴロほぐすと腰痛予防に◎
セルフ指圧。体重のかけ方で強さの調整できます。 - テニスボールでピンポイント刺激
→ フォームローラーの後に特に凝り固まっているところを重点的に行っています。
肩甲骨の内側や腰の張りに当ててゆっくり体重をかける。 - マッサージガン
→ ガチガチに固まったときの最終兵器。これでほとんど解決しています。

フォームローラーやテニスボールは表層の筋肉をほぐすイメージですが、マッサージガンはその奥の筋肉までしっかりアプローチできます。
僕はMYTREX REBIVEを愛用しており、医療機器としても認証されているため、他の製品よりも深層まで効果的にケアできます。
トレーニング前の筋膜リリースやトレーニング後の疲労回復に最適で、コンパクトかつ使いやすいので、自宅でもジムでも手軽に本格ケアが可能です。
注意点

- 強い痛みがある場合は無理に運動せず、まず病院へ
- 筋トレは軽めの強度から始める。
- デスクワークの方は「1時間に1回は立ち上がって動く」を意識
まとめ

- 肩こり・腰痛の多くは筋肉の固まりと血流不足が原因
- 筋トレは血流改善&姿勢改善につながり、症状を和らげる
- ストレッチやセルフケアと組み合わせると効果的
僕自身、筋トレを習慣にして肩こり・腰痛が驚くほど減りました。
適度な運動とセルフケア習慣で整体やマッサージに定期的に通うよりも安上がり。
「もう歳だから仕方ない」と思っている方こそ、まずは週2回・軽い筋トレから始めてみてください。

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